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実家フリーランサーのWasabiです。翻訳のお仕事(メディカル分野)や、日常生活について綴っています。

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【CATツール】Memsource始動開始!

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前回、来月終了するIsometry 3.0について少し触れましたが、それに代わる翻訳ツールの候補の1つだったMemsourceにほぼ決まりそうです。


Memsourceは某翻訳会社でも使用されているようですが、翻訳者は無料で使えます。

リンクはこちら → https://www.memsource.com/ja



とはいっても、個人的にはやはり操作的に使いずらいと感じる点がいくつかあります。
しかも、私にとっては結構痛手


まだ始めたばかりですが、使ってみて一番「痛い!」と感じたのがWeblioポップアップがMemsource上で使えないということ。
これはかなり痛い!


そしてもう一つ。
マウス右クリックでGoogle検索ができない


そしてさらにもう一つ
再変換が「ほぼ」不可能
例えば、「資料」と入力されている漢字を「試料」に再変換したいときに、ドラッグして変換キーを押しても1文字しか対応しない。
もともと、日本が開発したツールではないのでそういう意味では日本で開発されているIsometryは非常に使いやすかったです(現在は終了まじかということもあってかサーバーが重すぎてもはや使いにくい)。



この3つの問題を発見した時点でギブしようかと思いましたが、私の中の「次点」であるCafeTran Espressoも少しやってみた結果しっくりいかなかったし、高価だけど候補の一つだった対訳君Acceptも販売中止になっているため、とりあえずMemsourceを使いこなしてからまた考えようという結果に至りました。



私的にはこの3つの問題はかなり大きいのですが、ツールの使い勝手は人それぞれなのでまず使ってみる価値はありますよ


そうそう、Memsourceはクラウド型ですが、エディタはWeb版とDL版があり、最初はWeb版を使ってみたのですがコピペ機能(マウス右クリック)、セル内のドラッグによる文字の移動、変換機能の悪さ等操作上使いづらい点があり、これらはDL版で解消できます。


用語集や翻訳メモリはクラウド上で管理することになります。



上の3つの問題意外にもIsometryと比較して「これもできないか・・・」という点がいくつかあり、使い始めたばかりだけどすでにつっこみどころ満載っぽい・・・



とはいえ、作業効率を優先するには(ミスも防げる)翻訳ツールは必須だと考えているので、とりあえずこのツールを使いこなせるようにしようとは思う。



そして気になる今年販売終了した”高価な”対訳君AcceptのDL版がいずれ登場するということで、こちらは楽しみに待ちたいと思います


ある日のランチ

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-6 Comments

There are no comments yet.

マサやん  

AutoHotkey

はじめまして。フリーランス翻訳者のマサやんと
いいます。

いつも興味深い記事をありがとうございます。
私はIT系の和訳がメインですが、メディカル系の翻訳に
も興味があり、時々Wasabiさんのブログを見て勉強
させていただいております。

Memsourceって無料でも使えるんですね。使ったことは
あるのですが、翻訳会社からの指示のままに
ダウンロードしたので、一定の制限付きとはいえ無料で
使えるとは知りませんでした。

IT系の仕事は、取引先の気分次第で、CATツールが
コロコロ変わります(笑)

記事に書かれているWeb検索機能の有無や再変換、
さらにいえばカーソル移動の癖や速度がエディタに
よって違うとストレスがたまるので、最近流行りの
AutoHotkeyを使って、エディタ上で行う作業はWordや秀
丸など、好きなツールにジャンプして行うようにすると
よいかもです。

たとえばMemsourceエディタ上で翻訳対象のテキストを
範囲選択し、特定のキーシーケンス(たとえばCtrl+F1
など)を押すだけで、
・選択範囲をコピーし、
・Wordに切り替え
・クリップボードの内容を貼り付けるという一連の操作
が実現できます。


特にWeb検索機能は翻訳者にとって必須の機能ですので
、今回のようにツールのサポートが突然廃止されても
安心ですよ。Wordや秀丸はかなり普及していますので、
簡単には市場から消えないと思いますし、既存のマクロが豊富に存在しますからお勧めです。


私は
Win+F1キーで、コピー元アプリ→Word
Win+F2キーで、Word→コピー元アプリ
というスクリプトを使っています。

CATツールによっては、クリップボード操作との相性が
悪いものもあるのですが、Memsourceは比較的良好です




「Win+F1キー」のスクリプトだけ参考に添付しますね。
もう一方も要領は同じです。ちょっとしたプログラミング
みたいでとっつきづらいかもしれませんが、
少し慣れるととても便利なのでお試しください。

;---------------------ここから↓---------------------
#F1:: ;Win+F1キーに割り当て
bk=%ClipboardAll% ;クリップボードの内容をバックアップ
;クリップボードをクリア
Clipboard=
Send,^c ;Ctrl+Cキーを送信
ClipWait,2 ;クリップボードにテキストが格納されるまで待機
if ErrorLevel
{
MsgBox, The attempt to copy text onto the clipboard failed.
return
}

Clipboard = %ClipboardAll%


IfWinExist ,xxxxxxx - Microsoft Word ;←xxxxxxxは、コピー先のWord文書の名前に置き換える
{
WinActivate
Send, ^a ;文書内を空にするためにいったん全選択
Send, {Del} ;削除
Send,^v ;Ctrl+Vキーを送信
Send, ^{Home}
}
else
{ Suspend, on
Send #F1
Suspend, off
}

;Sleep 200 ;環境によって調整

Clipboard=%bk% ;バックアップした内容を書き戻し
return

;---------------------ここまで↑---------------------

2015/09/09 (Wed) 16:33 | EDIT | REPLY |   

>マサやんさま  

はじめまして!

はじめまして(^^)

コメントありがとうございます。
取引先によって毎回違う指定ツールでお願いされると大変ですね。
私は指定ツールでの案件が少ないので、そういう意味では助かっています(^_^;)

AutoHotkeyは初めて知りました。
いまいち理解していない自分がいるのですが、例えばツールエディタの原文をAutoHotkeyで自動的にワードに切り替わるということでしょうか?

ワードマクロについても全く知識がないのでよくわからないのですが(ここから↓のプログラムはマクロでってことでしょうか?)、ワードで作業する場合、翻訳メモリはワード上で使用可能なのでしょうか?

ツールの場合はエディタ上で翻訳メモリや用語集なども表示・編集が可能なので、もしワード上でこれができないようであればやはりツールのほうが効率的かと思うのですが・・

マクロは全くわからないので、間違って理解しているのであれば本当にすみません<(_ _)> 

2015/09/10 (Thu) 15:15 | EDIT | REPLY |   

マサやん  

AutoHotkey(続)

Wasabiさん、こんにちは。

こちらこそ、説明がわかりづらくてすみません。
読み返しましたが自分でも何を言いたいのかよくわからなかったです^^;

• >> 例えばツールエディタの原文をAutoHotkeyで自動的にワードに切り替わるということでしょうか?

はい。そのとおりです。
先日ご紹介したのはAutoHotkeyのスクリプトです。あれを使うと、ホットキーでツールエディタ上の選択した原文をWordに送ることができます。

編集作業をどこで行うのがやりやすいか、それを天秤に掛けた場合、私の場合はWordの方がやりやすいと感じますが、Wasabiさんが、ツールエディタ上ですべて完結した方が、やりやすい、と感じるのであれば、そちらのやり方でよいと思います。AutoHotkeyは、その場合でも、とても役にたちます。ホットキーは、どのアプリからでも同じキーの組み合わせで呼び出せるので、当然、MemsourceのツールエディタからホットキーでGoogle検索を実行することだってできます。

どのアプリを使っていても、Win+Eキーを押すと、常にエクスプローラが起動しますよね。その感覚で、さまざまな処理が実行できます。私は、ホットキーをWordに切り替えるための手段として使っているだけです。最初から、それを言えばよかったですね^^;

説明になっていますでしょうか。

ではではv-392

2015/09/12 (Sat) 13:15 | EDIT | REPLY |   

>マサやんさん  

こんばんは

こちらこそお手数掛けました。
どういうものかはなんとなくわかったつもりではいたのですが・・

おそらくマサやんさんが言われてる機能は見たところMemsourceのDocumentタブにある機能でできるかと思いますがどうでしょうか。

Wordに対してExportとImportがありますが、作業途中の分が反映されるのかは試していないのでわかりませんが・・

いろんな操作を割り当てられるのはいいですよね。
Google検索は必須なのでAutoHotkeyについても少し勉強してみるつもりです♪

いろいろとありがとうございましたv-410



2015/09/15 (Tue) 21:53 | EDIT | REPLY |   

マサやん  

補足情報

wasabiさん、こんにちはv-410

すっかりお返事がおそくなってしまいました。

> おそらくマサやんさんが言われてる機能は見たところMemsourceのDocumentタブにある機能でできるかと思いますがどうでしょうか。

一度エクスポート(Export to bilingual...)だけはしてみたことがあります。

ただ書き戻したときの動作に不安があるので、インポート機能はまだ実際には使ったことがないですね。
私の取引先からハンドオフされるファイルには、タグが沢山入っていたり、一部のセグメントがロックされていたりすることが多く、もしそれらが完璧に反映されるようだと、ぜひ使ってみたいと思います。ただ私の場合、CATツールが顧客の要望に応じて変わるため、特定ツールへの依存度を下げたい、という事情もあって、このように特定のツールに限定の機能はあまり積極的ではないかもしれません。

あと、wasabiさんもおっしゃっていたように、常時Wordで編集するとなると、Memsourceの翻訳メモリや用語集を参照しづらくなってしまうんですよね。私がWordに切り替えるのは、新規翻訳など、ゼロから訳した方が速い場合のみで、TMから有益な訳がサジェストされる場合には、CATツール上で作業してしまいます。

Wordに切り替えるのは、操作性に加え、置換マクロやGoogle検索など、既存の、あるいは有志で提供されているWordマクロを活かしたい、ということが大きく、それらを全部AutoHotkeyに移植できれば、CATツール上ですべて完結できます。が、マクロでしかできない機能もあったりして、なかなか思うようにいきません。

他の記事を見ると、ほぼMemsourceに心が決まっているように見えました。

私も何か一つにツールを固定できるのであれば、無料という条件付きの場合、Memsourceを選びます。
いろんなツールを使ってきましたが、とてもシンプルで使いやすいと思います。無料であるだけに機能は少ないですが、AutoHotkeyなど、他のツールを組み合わせれば補えます。

あと、ご希望の条件から外れてしまうので、余計なお世話になってしまうのですが、有料ツールにまで視野を広げるのであれば、MemoQはかなり使いやすいですし、この記事で書かれている機能(Google検索、Weblio検索)はすべて満たしていると思いますのでぜひお勧めです。日本よりも海外で人気があるようです。

あと、SDL Trados Studio はやはり大手だけあって根強いです。業界では嫌われ者的存在かもしれませんが^^;
豊富にプラグインが公開されていて随時機能を補強することができます(http://www.translationzone.com/jp/openexchange/)。
翻訳会社の中には、Trados所有を条件としているところも多いので、仕事が請けやすくなるかもしれません。(過去メディカル系の案件でMemoQを指定されることもありましたが、個人的にはまだTradosが多い印象です。)

以上です。お役に立てれば。ではでは^^//

2015/09/20 (Sun) 11:54 | EDIT | REPLY |   

>マサやんさま  

>補足情報

こんにちは(^^)

いつも情報ありがとうございます。
MemoQもTradosもよく聞きますね。

私も案件次第でツールを使わないこともあるし、クライアント指定のツールの場合もあるので、多少妥協が必要になっても自分の用途に合っていれば無料でもOKですv-410

あと、分野によって相性もあるのかなと…
医薬でトラドス使ってる方もいますが、使ってない方のほうが多いんじゃないかな・・というかあまり聞かないです(私の場合は)。

翻訳対象が広範囲なので、逆にツールが必要ないパターンも多いし、無料なら使っても高いお金出してまで・・ということじゃないのかと思います。

沢山のツールがありますが、必要に応じて使い分けできるというのは翻訳者にとってはありがたいことですよねv-407


2015/09/29 (Tue) 12:16 | EDIT | REPLY |   

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